化学を信じる少年・草谷殊文は、ひょんなことから「美鬚堂」という店に出入りすることになる。
そこで殊文はあらゆる毒に免疫を持つ摩訶不思議な魚と出会う。
名を白紙魚という。
水溶した物質に反応し、体表に生じる模様によって物質の種類を判別できる白紙魚と、正義の心を持った殊文が毒にまつわる謎に挑む……!
――が、とりあえず事件のない日々は、ひと癖もふた癖もある「美鬚堂」居住者たち(うち一人は居候)と渡り合っていかねばならない。
(勝手に)敵対心を燃やしてくるちょーさん大好き植物画家・曇のいびりをさらりと切り返し、殊文は今日もたくましくしたたかに成長し続けるのである……!
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